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ワークアズライフという生き方

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「ワークアズライフ」とは、落合陽一さんが提唱する「仕事とプライベートを分けることなく、寝ている時間以外すべて仕事であり趣味である」という考え方であり

「仕事は仕事」で「プライベートはプライベート」といった考え方が浸透していると、ワークアズライフの考え方を受け止める為に取り払う必要がある壁は多いかと思いますが

「ワークアズライフ」という考え方は、これからの時代でとても重要なことになりそうなので

それについての考え方、現実の見方など、個人的な意見にはなりますが、生き方の1つとして参考にしてもらえればと思います。

・ワークアズライフという生き方が出来る人

「ワークアズライフ」という生き方が出来る人というのは

「人の為に自分に何が出来るか」を考えられる人、そして「自分を出すことが出来る人」であるかと思います。

「自分の行動は全て世の中に何かしらの影響を与えていると自覚している人」は、自然と「ワークアズライフ」の生き方になるかもしれませんが

その行動量や影響範囲、専門性というのは「人による」ので、そう考えると「ワークアズライフ」という生き方を出来る人の範囲は広くなります。

・ワークアズライフから見る「人の仕事」

「ワークアズライフ」という考え方が興味深いのは「仕事の本質」や「人の未来」について考えさせられる所です。

これからの未来、現在もですが、人の仕事は次々とAIがしてくれるようになり、人が「働かなくてもよくなる」としたら、人の欲はどこへ向かうのか。

マズローの欲求5段階説で言えば、最初の仕事は「生理的欲求」に基づくもので、「生きる為に働く(狩る)」ものであり、それが満たされるようになってくると

次はそれを「失わないように」と基地(家)を建てたり、米(金)を蓄えるようにする「安全の欲求」

そして仲間外れにされてしまわないように(生存率を上げる為に)他者と関わり「必要とされる」「共感する」ことなどを求める「所属と愛の欲求」

自分にどれだけの力があるか(魅力的か)を周りの人に認めてもらいたい「承認欲求」

ここまでがマズローの欲求5段階説で言う「欠乏欲求」であり

自分の能力を使って創造的活動をしたいという「自己実現の欲求」、そしてそれに「自己超越欲求」も付け足されていますが、この2つが「成長欲求」

そして「自己超越」は心理学用語で『PNSE』と呼ばれているそうですが、ここが落合さんの提唱するワークアズライフに一番近いかと思います。

「何をしても仕事である」という感覚を持っている人がどれ程いるのかは分かりませんが

世の中の「全ては繋がっている」「循環している」ということを理解している人は、生産活動も消費活動も、全てが「仕事」に繋がると理解できますね。

理解出来るというより、そう「繋げて考えることが出来る」イメージですね。

・仕事の「定義」

「ワークアズライフ」という考え方を受け止める為には、仕事の「定義」について考えることも大切になりますね。

「何をもって仕事とするか」は人によって様々かと思いますが

例えば「物を創ること」「物を売ること」「生活を便利にすること」「人を繋げること」「夢を見させること」「相手の望みを叶えること」

「価値を提供すること」「観察すること」「気づきを与えること」「成長を手助けすること」「そこに居ること」など

人がする仕事は「人の欲によって出来ているもの」なので、その「欲を満たすこと」が仕事だと捉えると

人は何をしていても「仕事をしている」し「人の仕事を創っている」ことになりますよね。

そしてその「仕事の形」は時代によって変わるもので、「人が生きる為に必要なこと」も同時に変わることになります。

これから先なくなる仕事、という話も出てきたりしますが

時代によって「必要のない職業」「必要な職業」は変わるもので、その「変化に対応すること」は、意識しておいた方がいいですね。

・寝ている時間以外全て仕事であり趣味である

私たちは「みんな繋がっている」という意識があれば、自分が何をしていてもそれが「仕事」になることを理解・実感することになります。

例えば一見すると「遊んでいるだけ」に見える人も、それを見た人が「楽しそう」だとか「自分もやりたい」と考えたり

「遊んでばかりだと将来が大変になる」と考えたり、「人生は楽しむものだ」と思ったりすることは

「見た人に対して何かしらの影響を与えている」ことになりますよね。

そしてその「現実の見方」というのは「相手が見たい現実の見方」ではありますが

人は生きているだけで何かしら「周りの人に影響を与えている」ことになります。

それが人を傷つけるのか癒すのか、成長させるのか学ばせるのか、相手の「どんな欲を満たすのか」は「相手が受け取りたいものを受け取っている」ものあり

それらは全て「相手の為」であり「人の為」になるので

寝ている時間以外すべて仕事であり趣味である、というのは「自分がそう認識できるかどうか」も大きいですね。

・ワークアズライフと「自分」

ワークアズライフ、寝ている時間以外すべて仕事であり趣味である、という考え方は、「オン」「オフ」や「裏」「表」で変わらない「自分で在る」こと

出来るだけ「自分を確立させること」や「素直に生きること」は大切になるかと思います。

自分がやりたいこと(趣味)とやっていること(仕事)が一致する人生を生きることが出来る人というのは、インターネットの普及によって増えていますし

自分が今している仕事というのも、自分の考え方、「現実の見方」を変えることで「やりたくない仕事」から「やりたい仕事」へとシフトすることも出来るもので

そうした考え方を持つことの方が重要であったりしますね。

今自分がしている仕事を「趣味にする」為の「思考の転換」から始めて

「その輪を広げていくこと」で自分自身の成長や、周りの人への影響も増すことになるのではないでしょうか。

・「やりたいこと」で生きる社会へ

日本人は働きすぎだと言われるように、「頑張ることがいいこと」だとか「長時間働くことがいいこと」「お給料は我慢料」などいう思い込みが自分の中にあると

何をするにしても「頑張らなければいけない」とか「やりたくない事をしている」という思考になりますが

自分がやりたいことをしている時、人は「頑張っている」とは思わないものですよね。

やりたいことをしていると「頑張っている」という感覚は無いもので

「誰かに認められたい」とか「褒めて欲しい」という思いよりも純粋に「やりたいことをしている」という感覚に包まれています。

そうした生き方・考え方が落合さんの提唱する「ワークアズライフ」へと通ずるかと思いますし

「やりたいことをしている」と思える生き方を選択する方が、自分自身の人生に対する満足度は高くなり、自分自身が満たされることにも繋がるので

出来るだけ自分が「望む状態で在る」ことや、「現実を繋げて考える」ことを意識しながら

出来ることから行動に移す選択をすることが、重要になりますね。

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